精密部品の加工を依頼するなら、【有限会社ニシキ精機】にお任せください。昭和32年に自然豊かな長野の地に創業して以来、多品種少量生産を軸に高品質・高精度の精密部品を多くのお客様にお届けしてまいりました。
鉄・樹脂・黄銅などのあらゆる加工材質に幅広く対応している他、コバールやパーマロイ等の難削材の加工も対応可能です。「部品加工費がいくらかかるか」お悩みの方も多いかと思いますが、【有限会社ニシキ精機】ではオンラインから部品加工費の見積りができるサービスもご用意しております。
手順に従って材質・加工品目・寸法等を入力するだけで、簡単スピーディーに見積り金額の目安を知ることができますので、精密部品の加工をご検討中の方は、お気軽にお試しください。
SUSには特性の違う数多くの種類があります。JIS規格においては組織構造別に5つの分類に分けられており、それぞれに優れた特徴が見られます。
◆オーステナイト系
全ステンレス生産量の半分以上を占めていると言われるオーステナイト系のSUSは、靭性・延性・耐食性に優れており、曲げ加工や深絞りに最適です。こうした特性から、食品工業・家庭用品・化学工業などの幅広い分野で使用されています。
◆オーステナイト・フェライト系
オーステナイト・フェライト系のSUSは、耐食性の他にも耐応力腐食性にも優れています。海水淡水化プラント・海水ポンプ・排煙脱硫装置などの用途に適しています。
◆フェライト系
フェライト系のSUSは、成形加工性・耐食性・溶接性に優れた特性を持っているので、タービン・ボイラ用配管・自動車のマフラー部品に多く用いられています。
◆マルテンサイト系
熱により硬化するマルテンサイト系のSUSは、高強度・耐熱性などの機械的特性に優れていることから、主にノズルや工具に使用されています。
◆析出硬化系
析出硬化系のSUSは、熱により硬化できないオーステナイト系SUSをベースに用いて、非常に高い硬度を持つように熱処理して改良したものです。スプリング・シャフト・スチールベルト素材などに使用されています。
【有限会社ニシキ精機】では、オーステナイト系に分類される「SUS303・304」と、析出硬化系に分類される「SUS630」を使用した精密部品の製造・加工を行っております。形状や寸法等でご不明な点やご質問等がございましたら、お気軽にお問い合わせください。