新たなステージへ！
こんにちは 田口です＾＾
梅雨も終わりに近づき、地域によっては30度を超えるところも出てきています。
熱中症には十分に気を付けましょう！
さて、今回のブログではM＆Aについてお伝えいたします。
この度、ニシキ精機はＭ＆Ａを行いました。
まず、Ｍ＆Ａというと、ひと昔前まではネガティブなイメージがありました。
しかし現在は、日本においても『経営戦略』の一つとして受け入れられるようになっています。
また、中小企業の事業承継を促進するための手段としても、積極的に取り組まれているようです。
そんなM＆Aのお相手は、株式会社ＭＥＣの藤原均さんです。
（写真：藤原さん・社長）
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実は藤原さんはマイスターでもあります。
マイスターとは・・
厚生労働省の「ものづくりマイスター制度」に基づき、認定された熟練技能者に与えられる称号のことです。 高い技能、豊富な経験、後進育成への意欲を兼ね備え、第三者の推薦があった方のみ、その称号を手にすることができます。
藤原さんは、この技術を次世代に継承したい！という思いがとても強い方でした。
一方、社長もニシキ精機の二代目として、事業を継承していかなければいけないという意味では同じ思いをもっていました。
だからこそ、そこにとても共感した為、今回Ｍ＆Ａ実行となりました。
そして、今回Ｍ＆Ａを行った理由としてはもう1つあります。
それは、お客様へより良い貢献をしていく為です。
ニシキ精機は、設立当初と事業形態が実はあまり変わっていません。
今まで「部品加工をして部品を納める」という事をしてきましたが、お客様のお困りごとに合わせて、貢献するという事を深く考えたらもっと色々できたのではないか？違う展開が見えたのではないか？と気づいたのです。
このことに対して社長は自ら「お客様に対して愛が足りないな」と思ったそうです。
（あくまで自己評価だそうです笑）
そして、本当にお客様が求めてる事をやろうとしたら、方法はいくらでもあって、それが他の人の力を借りる事も1つだと考えました。
藤原さんの技術があれば、今までニシキ精機になかった機械修理や改造・設計など新しい事が出来るようになり、より多くのお客様へ貢献ができるようになります。
M＆A自体は、とても簡単な事ではありませんでしたが、ニシキ精機が今後の事業を次のステージに進める為にはとても大切で必要な事でした。
ここを新たなスタートとし、これからも成長していきます！
皆様、ニシキ精機を今後ともどうかよろしくお願いいたします。
