高校生の就職活動の在り方ってどう思いますか?~長野県中小企業家同友会~
岡谷市、一気に寒くなってきました~
今シーズンの初雪はいつだろう⛄
スノーボードの時期がやってくる~♪
今年は何回行けるかな🏂
会社の人たちと行くのも楽しみです♪
寒いのは嫌ですけど…(:_;)
さて、今回のブログは高校生の就職活動について。
先日、長野県中小企業家同友会の諏訪支部で、
高校の進路担当の先生向けの「会社見学会」を実施しました。
同友会で会社見学会を企画するのは今回初めての試みです。
各社新聞記事にも取り上げて頂きました。
20171014【同友会】会社見学会(岡谷市民新聞)
20171014【同友会】会社見学会(長野日報)
岡谷市の企業7社を1日かけて回るという企画で、
9校11名の先生と「高校生の企業研究会」を主催している山崎三千代さんに参加して頂きました。
高校生が就職活動をする際に、本人たちが得る情報が少なすぎると思います。
・親(親戚)が勤めているから
・先輩が勤めているから
・先生に勧められたから
・インターンシップに参加した会社がなんとなく良かったから
といった理由で第一志望の会社を決めてしまう傾向があるような気がします。
それは、会社を探すときに何を見ればいいのかがわからないからだと思います。
ちなみに私は会社を探す上で重要視しているのは、休日・給与・仕事内容・やりがい…
大切なものは沢山あります。
でも私の中で一番大切なのは、人間関係です。
どんなに給与が良くても、休みが多くても、やりたい仕事ができたとしても、
働いている人と気持ちよく仕事ができなければ、私は長く続けていくことができません。
人それぞれ感じ方が違います。
「自分はどんな環境で働きたいのか」ということを考えるキッカケを
就職活動をする前に作ってあげたいという気持ちが強いので、
当社のインターンシップに参加してくれた子には問いかけをするようにしています。
入社してから感じるミスマッチを生徒さんと会社側でお互いに減らしていく努力は必要だと思います。
ミスマッチによる1年未満の退職は毎年出ています。
お互いにとって残念なことだと思うので、その人数を少しでも減らしていきたいです。
就職する生徒さんたちに直接色々な会社を見てもらうことが一番ですが、
いきなり仕組みを変えることは難しいので、
今回は先生方に1社でも多くの会社の雰囲気を感じて頂きたく会社見学会を企画しました。
私個人的には、今後は、より多くの生徒さんたちに、
様々な会社・沢山の社会人の先輩と出会えるような機会を増やしていきたいです。
総務課 石川