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製品化する上で知っておきたいISOとは

精密部品の製造を承る中で、工具や部品の整理整とんや品質・数量管理についてお悩みの声を聞くことも少なくありません。
そのお悩みを解決する時に役立つ考え方がISO規格ではないでしょうか。

ISOとは何か?

ISOとは、International Organization for Standardization(国際標準化機構)のことです。例えば医療用器具やパソコンなどの情報機器に使用される精密部品は、各国企業独自の規格で作られている部品があると海外輸出入がしにくくなってしまいます。

そこで規格を統一・標準化するためにISOという機関が世界共通規格を定めています。ISOに参加している国ではISO規格が国内規格となりますが、日本も参加国の一員であるため製造業においては見逃せないものとなります。

ものづくりとISO9000ファミリー

ISOが定める規格には精密部品のサイズやシンボルマークなどもありますが、高レベルの品質管理を維持する仕組みやチェック体制のルールも含まれます。
品質管理に関するISO規格はISO9000シリーズ『品質マネジメントシステムに関わる国際規格』と呼ばれています。ISO規格を取得していると企業間で商品・サービスを売買する時の信用度も高まるので、取得して損はないものです。

良質なものづくりを実現するために

ISO9000シリーズによって定められる品質管理の手法は、工場や作業場での工具や精密部品の整理徹底により作業効率を上げることにもつながります。

また、弊社ではピンゲージやリングゲージといった精密部品の製造だけでなく、それらの整理整とん・管理をするのにおすすめのピンゲージスタンドも取り扱っています。作業効率アップ・企業としての信頼向上を考えて、ISO9000シリーズの規格取得をご検討中でしたら是非お役立てください。

弊社ではステンレスやアルミなどを使用した精密部品製造をご依頼いただけます。数量の少ない試作製造や短納期での納品についてもご相談を承っています。作業効率アップ・品質管理システムに役立つアイテムと合わせてご活用ください。