ピンゲージスタンドはピンゲージのケースも一緒に収納可能！ケース紛失防止に効果あり

仕事中、作業台の上に置かれるものはピンゲージだけではありません。ピンゲージを個別のケースに入れている場合、何本ものピンゲージを使うときは各ゲージの収納ケースも散らかってしまいます。

個々の収納ケースは、ピンゲージと同じく決して大きなサイズではありません。いろいろと手元を動かしていれば、何かの拍子に使っている道具がぶつかり、作業台から飛び出してしまう危険性は十分にあります。精密部品の加工では高い集中力が求められるので、どこかにケースが転がり落ちても気付かないかもしれません。

そのまま仕事を続行すれば、作業が一段落するまでケースを紛失したとは分からないでしょう。いつ姿を消したのか見当がつかないので、ケース探しは面倒になります。作業スペースの周りに各種の機材が散らかっていると、近くに落ちていても簡単には目に入りません。重い機材のもとに転がり込んでいたら、年末の大掃除まで迷宮入りする恐れもあります。

ケースが無くなるとピンゲージを片付けられないので困りますが、紛失する可能性が低いとはいえません。ケースの紛失を避けるためにも、作業台の整理整頓が望まれます。

ニシキ精機のピンゲージスタンドには、ピンゲージとリングゲージだけでなくケースも収納可能です。ゲージと同じく作業台の上に転がさなくて済むので、紛失防止につながります。

ケースの置き場所は、ピンゲージを収納するスペースの後ろに位置しています。こちらも立てられるので、横に置くほど場所を取りません。ケースを差し込むための穴もサイズが区別されており、取り出したケースの手前にピンゲージ本体を置けます。ピンゲージとケースの組み合わせは崩れず、最後の片付けにも手間取りません。

ピンゲージスタントの寸法は、横幅148mm×奥行100mm×高さ70mmです。ゲージやケースを転がしておくより、作業台のスペースは広がります。道具をきちんと整理整頓すれば、紛失防止の効果を発揮するとともに加工作業も進めやすくなるわけです。またピンゲージがきれいに並んでいると、それ以外の道具もきちんと置こうという意識が働くかもしれません。このような相乗効果が工場内に広がれば、職場全体も整然と片付けられるでしょう。

ニシキ精機のピンゲージスタンドは、ゲージと一緒にケースも収納できます。細かい道具が片付くと、それだけ作業スペースが確保され仕事しやすくなります。作業効率を向上して精度の高い精密部品を製造するためにも、ぜひピンゲージスタンドを活用してください。

精密部品の製造に関するご相談なら、是非弊社にお任せください。医療機器や情報機器などに利用される精密部品を製造するとともに、メッキや焼入れなどの処理も承ります。使用する加工素材はステンレス、アルミ、樹脂など幅広く対応しています。試作製造も行っていますのでお気軽にご相談ください。